家計の可視化

年末年始にやるべき振り返り【2021年への5つの準備】

家計の可視化
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こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。

年末年始ってぐだぐだしがちですよね。。コタツでみかん、アマプラ一気見、など誘惑が揃ってます。笑

でも、毎日ずーっとぐだぐだして良いのかな?と思いませんか?

来年以降に使えるお金を増やすためにも、1年の振り返りをすることをオススメします!

私も毎年やってる振り返りをご紹介します。

この記事で分かること
  • 年末年始にやるべき振り返り方法が分かる
  • 必須なのは「ふるさと納税」「資産の見える化」
  • なるべく「家計簿分析」「運用商品見直し」「年間予算作成」

年末年始は1年の振り返りをしよう

私が毎年やってる振り返りをご紹介します。すべてやる必要はないので、いくつかつまみ食いだけでもしてみましょう。

やるべき5つのこと
  1. ふるさと納税の金額確認(必須)
  2. バランスシートの作成(必須)
  3. 家計簿の見直し
  4. 運用商品の見直し
  5. 年間予算の見直し

この記事を読んだ方に絶対やってほしいことは1と2です。3以降ももちろんやってほしいですが、優先度は少しだけ低いです。

やること1:ふるさと納税の確認

まずはふるさと納税の金額をチェックします。

ふるさと納税とは、所得税・住民税の一部を前払いできる制度です。寄付という形で先払いすると、2,001円以上の部分が翌年の税金から控除されます。2,000円払ってお礼の品をもらえるお得な制度なんですね。

会社員でもアルバイトでも同じですが、「源泉徴収票」を用意します。1年間でいくら支給されて、いくら支払ったのかがまとめられています。

どこでも計算できますが、ふるさとチョイスがわかりやすかったです

ふるさとチョイス 控除上限額シミュレーション

実はふるさと納税って定期的にお得なキャンペーンが行われています。例えば、楽天10%ポイントの時期などは狙い目ですね。

年末に正確な金額を把握しておいて、来年に備えるのも賢い選択ですね。

やること2:バランスシートの作成

家計版バランスシートの作成は絶対に試すことをオススメします。

実は裏紙と鉛筆があれば30分で作れちゃうんです。

バランスシートとは「所有する金融資産の可視化ツール」です。簿記で出てくるアレですが、家計簿をつけるより大事なのはバランスシートの作成だと思います。

適当な裏紙を持ってきて、「資産」「負債」を書き出してみましょう。

これだと分かりづらいので、明日詳細な記事を作成しますね。

やること3:家計簿の見直し

ここからはやれる人だけでも大丈夫です。まずは家計簿の見直しをしてみましょう。

昨年の出費を、浪費・消費・投資の3つにカテゴライズするのが王道です。

そしてそれぞれとにらめっこします笑

参考までに、消費:浪費:投資=70:5:25が理想的な割合と言われているので、比較してみても良いと思います。

詳細はブログでもご紹介しています

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やること4:運用商品の見直し

投資をしている人は、運用商品を見直しましょう。

特に2019年は投資信託のコストダウンが激しかった1年でした。信託報酬の引き下げ競争が激しかったんです。つみたて投資を実践している人は、「その商品が本当に今も安いのか?」を見直してみてもいいですね。

また投資をすると運用成績によって、アセットアロケーションのバランスが崩れます。

私のアセットアロケーションは、「日本:先進国:新興国=1:8:1(すべて株)」ですが、先進国が活況でバランスが崩れるとかがあるんですね。

そんなときは余剰資金で欠けてしまった資産を買い増して、バランスを元に戻すんですね。リバランスと呼ばれる手法です。

やること5:年間予算の見直し

年間予算の設定は、初めてやるには最もハードルが高いかもしれません。

でも、日本の少子高齢化はマジでやばいので、ライフプランに合わせた予算計画を立てることをオススメします。短期と長期の2パターン予算計画が用意できれば100点です。

まずは1年分の予算計画を立てましょう。

毎月の出費に合わせて、大雑把な予算計画を立てていきます。私はこんなフォーマットで計算するようにしています。

長期計画はこの表を横に長くするだけです。

自分と子供の年齢に合わせて、ライフイベントが発生します。いつどのくらいの費用がかかるのか?は調べればすぐに出てきますし、このブログでも主要なコストはまとめています


私が毎年やってる1年間の振り返りをご紹介してみました。

時間がたくさんあるのが年末年始の良いところです。

既に投資をしている人も、まだこれからの人も、自分の状況を見つめ直してみましょう!

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せっかくたくさん時間があるのでKindle本を読むのもおすすめです。

実は、金融庁は大学生以上の人はもれなく全員が家計簿をつけるべきだと考えています。投資・浪費・消費の違いについてまとめてみました。

投資に興味があっても、具体例がないと動きにくいですよね?私の投資をご紹介してみます。


良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。

まったり更新していくので、Twitter(@kinikuse)やFeedly, RSSに登録くださると幸いです。

まさ

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