こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。
先日こんなツイートをしました。
【家計管理】
— まさ@金育SE(ブログ2ヶ月目!) (@kinikuse) November 21, 2019
適切な収支管理を実践すべし。
もし赤字があるなら解消して黒字を確保しましょう。
携帯代や保険・家賃などの固定費削減が一般的です。
自分の状況を把握するために、家計簿をつけることがはじめの一歩です。#日常の金融リテラシー
でも普通は家計簿くらいつけてるよなーと思って調べてみると、70%の人が家計簿をつけていないようです!(クレディセゾンの調査)
めんどくさそうに思えますが、スマホアプリを使うだけで非常に簡単につけれます。
しかも、家計簿をつければ無駄遣いを減らせるので、その分好きなことにお金を使えるようになります。
投資・浪費・消費の違いを意識して、
金育はじめの一歩を踏み出しましょう!
家計簿に絶対に必要なカテゴリは「消費・浪費・投資」
家計簿をつけろと言われると、「食費」「交際費」「光熱費」などの利用用途にフォーカスしたカテゴリで分類する人が多いと思います。
でもそれだと節約行動に繋がりにくいです。
例えば、友人とのランチはどのカテゴリに入れますか?
おそらく「食費」と「交際費」のどちらか迷う人が多いです。個人的には正直どっちでも良いです。
利用用途よりもそのお金が生み出した価値に焦点を当てた方が節約に繋がります!
金融庁が求める「家計簿スキル」って?
大学生や20代社会人に求められる必要最低限のスキルを金融リテラシーマップから抜粋してみます。
・収支管理の必要性を理解し、赤字を出さない
知るぽるとの金融リテラシーマップ
・給与天引きなどで貯蓄している
・本当に必要な買い物か判断できる
・趣味や自分の能力向上のために計画的に支出
・クレカは借金であることを理解してる
・借金は高金利を避けて返済計画を立てる
・手取り額を把握し、給与明細の内容を理解
・家計簿をつけてる
色々書いてありますが、要はこうです。
私の周りにも「お金がないない」と言ってる人はたくさんいます。そんな人に「先月はいくら貯めたの?」と聞いても100%答えられません。収支管理が全くできていないんです。
最悪、投資なんてしなくてもいいから、家計簿つける癖ぐらいはないと生きていけないんだなーと思ってます。
お金の流れを見える化しよう
家計簿をつけることは金融リテラシーを身につける第一歩です。全てはここから始まります。
自分のお金の出入りの状況を把握できるようになると、正しくお金を使えるようになります。
「正しいお金の使い方」とは何か?
必要なときに必要なものを必要なだけ買えることだと思います。
簡単そうですね。でもできてない人もたくさんいます。
スマホアプリをフル活用
家計簿やってない人に聞くと、めんどくさいからと言われます。
分かるんですが、最近は家計簿アプリが超絶優秀なので手軽に付けられます。決済手段をクレカに変えれば自動的に支出が管理できるんです。
Zaimやマネーフォワードが有名です。
私はレシート写メ機能が好きなのでZaimを利用してます。
クレカ決済に集中するだけ
クレカ決済にすると支出が自動的に連動されるので、ほぼ自動的に管理できます。
実際、私が手入力しているのは主に「スーパー」と「飲み代」だけです。
- スーパー:現金のみ。レシートをパシャり
- 飲み代:翌日か月末にまとめて入力
- 社食:現金のみ。事前に繰り返し登録
- その他:クレカの自動登録を信じる!
その他に使ってるお金も、500円以下ならつけなくても大丈夫です。
よくある質問も載せておきますね。笑
クレカ情報を取得されるのが怖いです…
えっ…gmailとか使ってますよね?既にGoogle先生に非常にたくさんの情報を搾取されてますよ。クレカ情報ごとき、気にしないで!
消費・浪費・投資を区別しよう
1ヶ月分のデータが溜まったら、溜まったデータを3つの観点で分類してみましょう。
- 消費:生きるのに必要だから使う
- 浪費:今楽しむために使う
- 投資:将来の自分にとって必要だから使う
家計簿の目的は、きれいな表を作ることではなく浪費を見つけることにあります。
- Youtuberが仕事のために、大手キャリアで契約する通信費
- 娯楽のためにYoutubeを見たいから、大手キャリアで契約する通信費
この2つは目的が違うと思いませんか?
Youtuberならそれくらいお金をかけてもしっかりリターンが返ってくる投資になります。娯楽のためならば、格安SIM+ポケットWifiの方が安く付きそうですね。
家計簿で大事なのは無駄なお金を使っていないか?をあぶり出すことです。
浪費→投資に切り替えよう
浪費が見つかれば、あとは投資に切り替えていくだけです。
基本的には、通信費・家賃・光熱費などの固定費の削減が良いと言われています。
ただ、ここは価値観によって異なります。
スマホ通信費の例に戻りますが、Youtube見るのが生活で最も大事なら無理に格安SIMに変える必要はありません。
自分が切り捨てられる部分を節約していけばいいんです。
やっても意味ない節約
ただ、注意点が一つあって、節約効果が大きい部分じゃないと意味ないです。
例えば、後者の2,000円の節約をドヤ顔でやっても意味はないです。変動費の節約では、生活クオリティが下ガルだけです。気持ちも下がってリバウンドしてしまいます。
削減したくない固定費があるなら、同じくらい効果の大きな固定費を見つけましょう。
投資対象を決めよう
投資と一言で言っても、株式投資だけではありません。
自分の将来にかけるための投資もしっかりとやりましょう。
この記事は、新しく購入したMacBook Proで執筆してます!笑
自分にとっての投資はなにか?をしっかりと考えてお金を使うことが必要です。
いかがでしたか?
家計簿をつけていない友人はたくさんいるんですが、もったいないなーて思っています。
最近はITが本当に発達していて、色んなことが想像以上に簡単に実現できます。
金融リテラシーのはじめの一歩を踏み出しましょう!
もしも家計簿が全く続かないなら、バランスシートを作るという手もあります。実際、最近は全体の流れを把握しきっているので、こっちしかやってないです。笑
金融リテラシーが高い人が持つ4つのスキルをまとめています。金融庁がまとめた、金融リテラシーマップを参考にしているんですが、非常に参考になりますね。
「貯蓄から投資へ」という社会の風潮がありますが、私には全くしっくりきませんでした。その理由を探った上で、若者が投資をしないといけない理由を、実体験をもとに整理してみました。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、Twitter(@kinikuse)やFeedly, RSSに登録くださると幸いです。
まさ