投資の基本

負けにくい投資の仕組み【積立投資】

積立投資のメリット・デメリット投資の基本
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。

「投資するお金もスキルも無いよ」と思ってる方いませんか?

現在は100円からでも投資できる環境が整っているんです。また「つみたて」というキーワードを知っていると投資で負けにくくなります。

私と一緒に積立投資について学んでいきましょう。

まさ
まさ

500円からでも積立投資を始めましょう。
地道に経験値を積むべき!

投資で失敗する人の特徴は?

そもそも投資で大損する典型パターンは「高く買って、安く売ること」です。当たり前ですね。でも多くの人は、暴落時に冷静な判断ができずに簡単に負けてしまいます。

2008年のリーマンショックを見てみます。

リーマンショックの大暴落

日経平均は一気に8,000円を割り込んでいます。暴落時に狼狽売りしてしまうと、大損失のできあがりです。

ここで視点を変えてみましょう。

よーく考えると、1年前まで14,000円だった投資信託が大大大バーゲンセールで8,000円で買えるとも読み取れます。ここで淡々と買い増しできたらかなりの利益を得られそうですね。

積立投資とは、「無心で毎月購入すべし」という投資の心得のサポートツールなんです。

積立投資の4つのメリット

積立投資には良いポイントがたくさんあるのでご紹介します。

少額投資が可能

投資信託に限りますが、多くの証券会社で100円から積立投資が可能です。私も毎月500円だけ買ってる銘柄があります。

特に学生さんや新社会人におすすめなのは、月500円でも良いので始めてみることです。「口座を開く」「何を買うか決める」「積立設定をする」と超えるべきハードルは多いですが、一生役立つ経験が積めますよ。

手間がかからない

始めに設定してしまえば、自動で買い続けてくれます。ったらかし投資です。

私は気になって月1回みてますが、買う商品を変更するのは年に1回くらいです。

また多くの場合、投資信託であれば会社への申請が不要です!私の勤務先も個別株の取引はコンプラ懸念があるため事前申請が必要です。ただし、インデックス投資の場合、購入するのは投資信託です。インサイダー懸念が無いため、申請不要のケースが多いです。

自動購入だから無駄遣いが減る

毎月自動的に購入することになります。買付日を給料日翌日などに設定しておけば、給与天引きと似たような効果が得られるんです。

貯金が貯められない人の原因に「あれば使っちゃう」があります。疑似天引きされると使えないですよね?

相場変動に慣れることができる

個人的には一番の効果は相場変動に慣れる経験値が得られる」です。

投資を続けるといつか必ず株価は暴落します。もしかすると100万円の資金が50万円まで減る可能性があります。

大暴落時に「こんなこともあるよなぁ」と思える胆力をつけるためにも、早くから経験を積むべきなんです。

世界経済が成長する前提であれば、株価はいつか復活します。株式相場は反発する性質があるのです。

積立投資はドルコスト平均法で実現せよ

積立投資はドルコスト平均法という毎月同じ金額で購入する手法で買い続けることが多いです。

毎月1株ずつ購入する場合は、300円で3株購入できます。

一方ドルコスト平均法で購入する場合は、同じ金額で0.5株多く購入できています。暴落時にも機械的に安く買っているの効果です。

一応、デメリットもあります。

ドルコスト平均法は相場が下がったときに大量に買うことができません。毎月自動的に買付してしまうんですね。

これは相場を読める上級者にとってのデメリットです。相場のトレンドを読める人は別の方法で投資すべきです。

ただし、初心者が相場を予測することは難しいです。そのため、個別株をやりたくなるくらい投資経験を積むまでは考えなくて良いです。

積立投資の注意点

積立投資の一番の注意点は暴落局面で狼狽売りしないことです。

これをすると一気に資産が目減りしてしまうので注意しましょう。

辛くなったら色んなブログを見てみたり、周囲の人(私@kinikuseとか)に相談することをおすすめします。


積立投資の良い点悪い点が理解できたでしょうか?まとめるとこうです。

まさ
まさ
  • 100円から投資できる
  • 手間がかからない
  • 先取り貯金できる
  • 相場変動に強くなる
  • 暴落時に狼狽売りしてしまうと大ダメージ

以前取り上げたキーワードと合わせて複利・分散・積立は国が提唱する投資の基本です。日本証券業協会や東証証券取引所をはじめ、どんな法人も基本として掲げています。

まずはこの3つを理解することが金融リテラシーを身につける第一歩です。他の2つについても復習してみてください。


良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。

まったり更新していくので、TwitterやFeedly, RSSに登録くださると幸いです。

まさ

タイトルとURLをコピーしました