投資の実践

つみたてNISAは20年後にいくらになるの?【1,400万の資産を築く方法】

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こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。

つみたてNISAは国が悪質な商品を除いているので、初めての投資に最適です。

20年間、40万ずつ投資を積み重ねていくと、800万円になります。最終的にいくらになるのか気になりませんか?

タイトルにもあるように1,400万円以上に増やすのは現実的な目標です。

実際に計算してみましょう。

この記事でわかること
  • つみたてNISAの4つの特徴が分かる
  • 20年後にいくらになるか分かる
  • 代表的なインデックスのリターンが分かる

つみたてNISAは20年間は非課税

つみたてNISAは大きく4つの特徴があります。

つみたてNISAの4つの特徴
  • 20年間は非課税で運用可能
  • 毎年40万円まで買付可能
  • 国が厳選した商品しか買えない
  • つみたて買付しかできない

中でも、20年間は非課税で運用できる点が大きな特徴です。

本来は20.315%の税金がかかりますが、投資信託から得られる配当金や譲渡益が非課税になります。

本来は10万円の利益が出ても、2万円の税金が取られます。これが0円ですみます!

この記事ではNISAと比較しつつ、もっと詳しく解説しています。

20年後には1,400万以上になりそう

ではつみたてNISAで運用すると、将来いくらになるのでしょうか?

Twitterでクイズを出してみると、皆さんいろんな考えを持ってるようです。​

…大チョンボしました。。1番大事な「利回り」が書いてない。申し訳ございません(^o^;)

気を取り直して、それぞれの金額まで増やせる利回りを考えてみました。笑

金融庁の「資産運用シミュレーション」を使って計算してみました。

利回り投資金額運用結果利益
2%8,000,000円9,826,463円+1,826,463円
4%8,000,000円12,225,699円+4,225,699円
5.4%8,000,000円14,352,108円+6,352,108円
6.4%8,000,000円16,152,510円+8,152,510円

20年間コツコツと運用を続ければ、1,400万円の資産を築けます

利回り5%とか6%は難しそう…

まさ
まさ

つみたてNISAで購入される
パッシブファンドは意外といけますよ!

代表的な指数の平均リターン

つみたてNISAはインデックスファンドでの運用が前提になるため、代表的な指数をまとめます。

カテゴリインデックス20年
リターン
代表的な投資信託
日本株TOPIX+1.7%eMAXIS Slim 国内株式
全世界株MSCI All Contry+5.4%eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
全世界株
(日本除く)
MSCI KOKUSAI+5.8%eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
アメリカ株S&P500+6.4%eMAXIS Slim 米国株式

世界に目を向ければ5%以上の運用も充分可能ですね。

つみたてNISAを利用しない場合の金額

つみたてNISAが持つ非課税メリットの効果も計算してみましょう。

利回り特定口座つみたてNISA差額
2%9,415,763円9,826,463円410,700円
4%11,144,726円12,225,699円1,080,973円
5.4%12,579,826円14,352,108円1,772,282円
6.4%13,737,081円16,152,510円2,415,429円

利益に対して課税されるため、利回りが大きくなるほど差額が大きくなります。

全世界株への投資をしたとしても、200万近くは税金として取られます。まずはつみたてNISAを利用することが重要ですね!

20年後にどうすればいいのか?

つみたてNISAで運用していた商品は、20年の非課税期間が終わると通常の証券口座へ移動されます。(移管)

移管後は20.315%の課税されていきます。満期にやることは2つあります。

つみたてNISAの満期でどうするか?
  • 現金が必要なら、売却する
  • 運用を続ける

まぁ現金が必要になったのであれば売却すればいいですし、まだ必要なければそのまま持ち続けましょう

ふつうのコトを言ってますね。笑

保険のように満期解約されることは無いので、特に構える必要はないです。


いかがでしたか?

つみたてNISAはどう扱うべきか
  • つみたてNISAは20年間非課税
  • 海外株式で運用すれば1,400万円以上に増やすのは難しくない
  • 20年後にどうすべきかは構えなくて良い
  • 普通の口座だと、200万近く税金として取られる

つみたてNISAは非常にメリットが大きい制度となります。

早く始めることが重要なので、まだ口座を開いてない方は作ってみましょう。

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全世界の株に投資するための指標について解説しています。

第11回金融リテラシークイズは、「20代の資産金額はいくら?」という問題でした。

第10回金融リテラシークイズは、サンクコストと損切りについての問題でした。


良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。

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まさ

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