こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。
最近、米国株投資に関する書籍がどんどん出版されています。ツイッターでも2ヶ月に1回の頻度で「書籍出します!」という声を見かけます。
それぞれ、どんな人が出版したのか気になりませんか?
「米国株投資」というキーワードで2020/7〜2021/3に発売されたブロガー投資本をご紹介します。
2020年10月以降の書籍は「米国株投資」
ツイッター上で株式投資に関する情報発信や交流を活発に行なっている「株クラ」の方々が本を出版する機会が増えているようです。
私もいつかはそんな日が来ることを夢見ていますが(笑)、まだまだオファーは来ません。
2020/2時点で出版されているブロガー投資本を、新しい順に並べてみます。
『増える! りんり式米国株投資術』
発売日:2021/3/16
VOOという米国ETFを購入し続けている投信ブロガーのりんりさんが著者です。S&P500に連動するETFをひたすらに購入し続けていて、アカウント名にもVOOの文字が入ってますね。
ツイッターの発信内容は投資哲学に関する内容が多いので、非常に勉強になりそうです。
『英語力・知識ゼロから始める! 【エル式】 米国株投資で1億円』
発売日:2021/2/10
「株式投資で1億円の資産を築いて早期リタイアする」ことを目標に掲げて、2019年に実際に達成したエルさんの本です。
お子さんが2人いる家族構成ながら、米国個別株への投資によって早期リタイアを実現した考え方を知れるのは貴重ですね。
『超ど素人がはじめる米国株』
発売日:2021/1/18
「20代怠け者」というペンネームで書籍の執筆やブログ運営を行っている方の本です。
正直、今回調べるまで存じ上げなかったのですが、アベノミクス前の2015年時点で既にサラリーマンを辞めてらっしゃるようでした。専業ブロガーということで文章力がありそうですね。
『目指せ! 資産1億円! 図解でよくわかる たぱぞう式米国株投資』
発売日:2020/12/16
いわずとしれた米国株ブロガーのたぱぞうさんの本です。
私も2015年頃から、たぱぞうさんのブログをずっと読み続けていました。書籍自体は、日本株に投資しない理由から具体的な投資方法までまとまっていました。絵が多用されていたので、投資本を読むのがめんどくさいと感じた方にもおすすめです。
『もみあげ流 米国株投資講座』
発売日:2020/10/17
米国在住の個別株投資ブロガーのもみあげさんです。
私がフォローした頃は、1万人くらいだったフォロワーも9万人近くまで増えている新進気鋭なブロガーさんです。米国で感じる生の空気感を毎日ブログに書いてくださっていて、非常に勉強になります。
書籍自体も個別の銘柄や業種について詳しく分析されているので、米国株の個別株投資をする際には目を通しておくことをおすすめします。
番外編:2020/9以前の書籍
ここからは米国株投資というタイトルがツイていなかった本になります。
2020/9を境目に、書籍のタイトルが全く違うのは面白いですね。笑
『“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法』
発売日:2020/09/03
すみません、存じ上げませんでした…。ピーターリンチという投資界の重鎮の影響を強く受けているエナフンさんという方のようです。
Amazonレビューを見ると、PER/PBRなどの指標を見ながら企業分析をするキホンが書かれているとのことで、初心者向けにバリュー投資を解説した本のようです。
『今だからこそ始める!本気で稼ぐ株式投資の教科書』
発売日:2020/08/19
企業分析に関する情報発信をしているたりたりさんの書籍です。
プロの機関投資家という職業を生かして、ビジネスモデル分析に関する情報発信をされていて、非常に勉強になります。この書籍も経済指標・セクター・企業分析などをわかりやすく説明されています。
『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法』
発売日:2020/07/02
30歳でFIREを実現させた三菱サラリーマンさんのFIRE本です。日本でほぼ初めてのFIRE本ということで発売当時はかなり話題になっていました。
「高配当株投資」と「異常なまでの節約行動」がテーマになっていて、FIREを目指したいと考えている方には良い本だと思います。一方で、投資術を知りたい人向けには、少し真似しづらい内容かもしれません。
2つの大きな法則がわかりました。笑
凄い偶然があるものですね。笑
2021/4にも誰かが「米国株投資術」に関する書籍を発行するかもしれませんね。楽しみに待ちたいと思います。
私が影響を受けた投資本はこちらの2冊です。
書評記事はあまり書かないのですが、この『転職のための思考法』はサラリーマンに必要な考え方でした。
『21世紀の資本』を読んだことない人は、漫画でもいいので読んでほしいです。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、Twitter(@kinikuse)やFeedly, RSSに登録くださると幸いです。
まさ