こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。
勤務先に確定拠出年金がある人必見です!2019/11/8にすごい記事が出ました!!
「企業型」の確定拠出年金に加入している会社員が、本人が希望すれば労使の合意がなくても「iDeCo」に加入できるよう要件を緩和する
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191108/k10012169751000.html
確定拠出年金とは節税効果がめちゃ高い投資方法です。
企業型の確定拠出年金に加入している人は、労使協定で認められている人しかiDeCoに加入できませんでした。でも、制度が変わります!!
労使の合意がなくても加入できるようになります!
詳しく見ていきましょう〜
iDeCoに誰でも加入できるようになりそう!
加入条件の変更点
これまではiDeCoに加入するにはいずれかの条件を満たす必要がありました。
- 企業型に加入していないこと
- 企業型に加入してるなら、勤務先が企業年金規約で併用を認めていること
ただ、、後者を満たす人はいないでしょう。2017年に法律が変わったばかりで、追いつけてない企業がほとんどでした。。
今回の改正によって、「企業型」の確定拠出年金に加入している会社員が、本人が希望すれば労使の合意がなくても「iDeCo」に加入できるようになります。
今までiDeCoに加入できなかった人も、毎月2万 or 1.2万を拠出できるようになります。
何がすごいの?
確定拠出年金とは、つみたてNISAと同じく運用益が非課税(普通20%)になるメリットがあります。
異なるのは、毎年の住民税・所得税が減るという、スーパーすごいメリットもある点です。万が一運用に失敗しても、必ずリターンがあるようなものです。
私の場合、勤務先に「企業型」があったためこの効果は得られませんでした。。。
でも今回の改正で、住民税や所得税を減らせるようになるんです!すごい!!
具体的な効果は?
具体的にいくら節税できるのか、年間節税金額を算出してみましょう。(社会保険料=年収の12%で計算)
年収 | 1万/月 | 2万/月 |
---|---|---|
300万円 | 1.8万(15%) | 3.6万(15%) |
400万円 | 1.8万(15%) | 3.6万(15%) |
600万円 | 2.4万(20%) | 4.8万(20%) |
800万円 | 3.6万(30%) | 7.2万(30%) |
すごくないですか?
最低でも利回り15%です!銀行預金の1500倍です!!笑
所得税部分は年収に比例するため効果が増えていきます!40代・50代になればもっと節税できそうですね!
いつから変わるの?
記事には「来年の通常国会に関連法案を提出」とあります。もうしばらく掛かりそうですね。2022年くらいですかね〜。
ちなみに確定拠出年金は私が最もオススメする運用方法です。
何もわからず企業型を放置している方、iDeCoに加入できるのにまだやっていない方がいれば良い機会なので考えてみましょう。
本日は時事ネタを扱ってみました。皆さんにお伝えしたい情報があれば、記事にしていきますね。
企業型確定拠出年金の商品は勤務先によって異なります。選ぶためのルールも紹介しています。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
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まさ