住宅 — 賃貸・購入・ローン・維持費
LIFIRE(開く)の住宅設定は、「今は賃貸だけど、そのうち家を買うかもしれない」というような住み替えの予定を、時系列に沿って表現できる作りになっています。賃貸フェーズと持ち家フェーズを好きな順番で並べられるので、賃貸→購入はもちろん、購入→売却→賃貸のような流れも設定可能です。
最初は「今の住まいの情報だけ入れればいいのでは」と思うかもしれませんが、将来の住み替えを予定している場合はフェーズを追加しておかないと、その分の支出やローンが計算に反映されません。住み替えの予定がなければ、フェーズは1つのままで大丈夫です。
対象画面
「住宅・ローン」タブ → 住宅設定セクション(賃貸・持ち家フェーズ)
本人・配偶者を切り替えるタブはありません。住まいは世帯で1つの設定として登録します。
このページで分かること
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賃貸・持ち家をフェーズで切り替える仕組み
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賃貸と持ち家、それぞれで入れる項目の違い
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固定資産税や保険料などの維持費、住宅ローンとの関係
フェーズを追加して住み替えを表現する
住宅の設定は、居住期間ごとの「フェーズ」を積み重ねる形になっています。画面下の "賃貸フェーズを追加" ・ "持ち家フェーズを追加" から新しいフェーズを足していくと、それぞれ開始・終了の年齢と月を持つ独立した区間として並びます。開始・終了時期には、FIREする年齢に自動で連動させるチェックボックスもあるので、「FIREのタイミングで住み替える」という前提もそのまま表現できます。 連動の使い方はライフイベント(タイムライン)で説明しています。
賃貸フェーズでは、月額家賃(共益費込み)、入居時の初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)、更新料と更新周期を入れます。家賃には "居住地連動中" というラベルが付いていることがあり、これは設定画面で選んだ居住地域に応じた標準的な家賃が自動で入っている状態です。実際の家賃と違う場合は、数字を直接入力すれば手動入力に切り替わります。体感の家賃感覚と大きくズレたままだと、結果もズレます。 気になったらここで直しておいてください。「賃貸フェーズを追加」した直後は「居住地連動中」(初期値)の状態で始まるため、家賃欄には居住地域の標準値(都市部なら8万円)が表示されます(初期値: 更新料10万円・更新周期2年)。
持ち家は購入・維持費・売却の3タブ
持ち家フェーズは、 "購入時設定" ・ "維持費と保険" ・ "売却" の3つのタブに分かれています。購入時設定では物件購入価格、諸費用(登記等)、頭金を入力し、維持費と保険のタブでは管理費・修繕積立金とその上昇率、固定資産税とその支払い月、火災保険料・地震保険料とその支払い月をそれぞれ設定します。将来売却する予定がある場合は、売却タブで想定売却価格を入れておかないと、その分がシミュレーションに反映されません。
「持ち家フェーズを追加」した直後は、次の初期値でカードが作られます(初期値: 購入価格4,000万円・諸費用200万円・頭金500万円・固定資産税15万円/年・管理費2.5万円/月・火災保険2万円/年・地震保険1万円/年)。ここから自分の想定物件に合わせて数字を置き換えていけば、細かい項目を1から埋める手間が省けます。
| タブ | 主な入力項目 |
|---|---|
| 購入時設定 | 物件購入価格、諸費用、頭金 |
| 維持費・保険 | 管理費・修繕積立金、固定資産税、火災・地震保険料 |
| 売却 | 想定売却価格 |
住宅ローンそのものは、同じ「住宅・ローン」タブの下側にあるローンセクション( "住宅ローンを追加" )で金利や返済期間を登録し、住居フェーズと紐づける形になっています。住宅設定のすぐ下までスクロールすれば同じ画面の中にあります。頭金だけ入れてローンを組まない前提のまま進めると、住宅購入の資金がどこから出ているのか計算上あいまいになります。 ローンを組む予定があるなら、忘れずにローンセクションも設定しておいてください(入力手順はその他ローンのページで解説しています)。
生涯住居費用プレビューで確かめる
画面には「生涯住居費用」のプレビューがあり、家賃・更新料、維持費・税・保険、ローン返済、購入・売却の4系列を積み上げた棒グラフと、生涯累計額が表示されます。ローン返済の系列は、同じ画面のローンセクションで登録した住宅ローン(入力手順はその他ローンで解説)の元利返済額を反映したもので、住宅と住宅ローンをまとめて設定したかどうかを、ここで確認できます。
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住まいの前提が固まったら、住宅ローンの金利や返済年数を登録し、生活費との兼ね合いも見直しておきましょう。