データはどこに保存される? — 登録不要の仕組み
シミュレーターに年収や資産額を入力するとき、「この数字はどこかに送られていないか」と気になるのは自然な感覚です。お金に関わる情報である以上、慎重になるのは当然のことです。
LIFIRE(LIFIREを開く)は、会員登録もログインも不要で、メールアドレスも聞かれません。それは「あなたのデータを預かる場所を持っていない」という設計によるもので、入力した内容は端末のブラウザの中だけに残ります。このページでは、どこに保存され、どこには送られないのか、そして裏返しとしてどういうときにデータが消えるのか、消さないためのバックアップ方法までを具体的に説明します。
対象画面
「設定」タブ → シナリオ保存・比較セクション(JSONエクスポート/インポート、すべてのデータをリセット)
保存はすべて端末のブラウザ単位のため、本人・配偶者タブの区別はありません。
このページで分かること
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入力データがブラウザ内だけに保存される仕組み
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キャッシュ削除や端末変更でデータが消える理由
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JSONファイルでバックアップ・引き継ぎをする手順
1. データはブラウザの中だけにある
LIFIREに入れた内容は、ブラウザの「ローカルストレージ」という保管場所に書き込まれます。技術的な名前で言うと lifire-storage というキーで、端末の中に保存されているだけです。
計算もすべて端末の中で完結しています。年収や資産の入力値をサーバーへ送って計算する作りにはなっていないため、入力した数字がインターネットを渡って誰かに届くことは基本的にありません。
なお、保存されるのは「入力した前提」だけで、シミュレーションの計算結果そのものは保存対象から外れています。次に開いたときは、保存された前提からもう一度計算し直す動きです。改ざんされた不正なデータを読み込まないよう、復元時に中身の妥当性もチェックしています。
2. その裏返しに、消えることもある
ブラウザの中だけに保存する方式は、安心な一方で弱点も裏表になっています。
保存先が端末のブラウザのため、次のようなときには入力が消えたり、引き継がれなかったりします。
| こういうとき | どうなるか |
|---|---|
| ブラウザのキャッシュ・履歴を消去した | 保存した前提も一緒に消える |
| シークレット(プライベート)モードで使った | ウィンドウを閉じると消える |
| 別のパソコンやスマホで開いた | 前の端末の入力は引き継がれない |
| 別のブラウザで開いた | 同じ端末でも共有されない |
時間をかけて作り込んだプランも、キャッシュを消すと消えます。 これは不便に見えますが、「データを外に持たない」ことの代償でもあります。大事なプランほど、次に説明するバックアップを取っておくことをおすすめします。
3. JSONでバックアップ・引き継ぎする
消えると困るプランは、ファイルとして手元に書き出せます。設定画面のシナリオ保存の下に、JSONの "エクスポート" ・ "インポート" 機能があります。
エクスポートを押すと、今の設定一式が LIFIRE_(FIRE年齢)_(日時).json という名前のファイルでダウンロードされます。これがバックアップになります。パソコンを買い替えたり、スマホからパソコンに移りたくなったりしたら、新しい端末でこのファイルをインポートすれば、前の設定がそのまま復元されます。端末をまたぐ唯一の引き継ぎ手段が、このファイルです。
もう一つ、同じ端末の中だけで完結する仕組みとして、シナリオを最大3つまで保存できるスロットもあります。「夫婦共働きのプラン」「片方が早期退職するプラン」のように、いくつかのパターンを保存してワンクリックで切り替えられます。ただしこのスロットもブラウザの中に保存されるため、キャッシュを消せば一緒に消えます。長期保存や端末の引っ越しは、JSONファイルで行ってください。
なお、全部やり直したくなったら、設定画面の "すべてのデータをリセット" で初期状態に戻せます。消す前に一度エクスポートしておくと、あとで戻せます。
次に読む
保存のしくみが分かったら、細かい疑問はよくある質問にまとめてあります。操作でつまずいたときの逃げ道を先に知っておくと、気楽に触れるようになります。