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4人家族でFIREするには、いくら必要か。1.8億円積んでも5回に1回は尽きました
この記事で伝えたいこと
夫婦と子ども2人の4人家族が40歳でFIREするなら、いくら必要なのか。自作のFIREシミュレーターLIFIREで、金融資産だけを1億円から1.8億円まで振って計算しました。1.5億円でもお金が尽きる確率は32%。しかも1.8億円まで積んでも20%は残ります。あわせて、3人目がいるかどうかで国から出るお金が867万円変わる話も。
こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。
「4人家族なら、いくらあればFIREできるの?」
この問いに数字で答えている記事を、私はあまり見たことがありません。だいたい「生活費の25倍」で終わる。でも子どもが2人いる家の25倍って、いつの生活費のことなんだろう...。教育費が乗る前? 乗っている最中?
なので、計算しました。金融資産だけを1億円から1.8億円まで振って、それぞれ2,000通りのシミュレーションを回してみました。
「1億円でFIREなんてできるわけない」というのは100も承知ですが、できたら嬉しいなという願望がこもってます笑
前回の記事では、子ども3人のケースを同じやり方で計算しました。あれは正直、他人事として書けたんですよね。うちは子どもが2人なので。
でも今回は我が家と全く同じ家族構成。資産額も家賃も車も、我が家の数字とはまるで違いますけど、それでも自分の家の形で「40歳で辞めたらどうなるか」を計算するのは、けっこう怖い。
今回の主人公
40歳の共働き夫婦。夫婦とも正社員で、本人900万・妻300万の世帯年収1,200万円。前回とまったく同じ夫婦ですが、子どもは8歳・4歳の2人です。
「前回の記事、読みました。うちは子どもが2人なので、あそこまで厳しくはないですよね……? というより、そもそもいくら貯まったら辞めていいのか、そこが知りたいんです。1億円あれば足りるものなんでしょうか」
こんな相談があったとしたら。LIFIREはどう答えるんでしょうか。
いつもの注意書きを先に。これは私自身の数字ではありません。下に書く条件はぜんぶ架空のモデルケースです。私の資産額は内緒。笑
検証したのは、前回の世帯から3人目を消しただけ
条件はこう置きました。前回の5人家族記事と見比べると、違うのは子どもの人数と養育費の本数だけです。
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| 年齢・家族 | 40歳夫婦 子2人(8歳/4歳) |
| 世帯年収(FIRE前) | 1,200万円(本人900万・妻300万) |
| 金融資産 | 1.5億円を基準に、1億円〜1.8億円で検証 ・現金1,350万/NISA夫婦で3,600万/特定1億50万(簿価8,040万) ・配分は現金9%/外国株91% |
| 生活費 | 基礎生活費18.3万円/月 +養育費4.2万円/月 × 2人 |
| 住居費 | 賃貸12万円/月 |
| 車 | SUV/ミニバン1台 維持費 年約74万円 |
| 年金 | 65歳から世帯 約252万円/年 |
| 資産の前提 | 外国株 期待リターン7.0%(幾何平均) リスク(標準偏差)18.0% インフレ1.5%/100歳まで |
数字はすべて税引き後です。 年金は割引なし、つまり制度が今のまま維持される前提。細かいところは全部下に畳んでおくので、気になる人だけ開いてください。
税金・リターン・年金の前提(気にする人向けに全部書いておきます)
税金。 特定口座は簿価8,040万円なので、取り崩すときに含み益へ譲渡益課税20.315%が乗ります。取り崩す順番は現金→特定口座→NISAで、非課税の枠がいちばん最後まで残る形。ここも計算に入っています。
リターン。 外国株の7.0%と18.0%は、為替を含んだ円建ての前提です。過去20年の実績はもっと高いんですが、円安の追い風が剥落する前提で低めに置いています。逆に信託報酬は引いていないので、そこは自分で少し割り引いて読んでください。強気すぎると思う人は、LIFIREのリターン設定を触れば5秒で下げられます。ぜひ自分の数字でやってみてください。
年金。 厚生年金は40歳までの実績で止めていて、辞めたあとは1円も増えません。増えるのは基礎年金のほうで、これは60歳まで国民年金の保険料を払い続ける前提です(その保険料も、国民健康保険料と一緒に支出に入れてあります)。「割引なし」というのは、将来の給付水準が目減りしない前提で置いたという意味。ここを削ると数字はもっと悪くなります。
この試算は、子ども2人の世帯には「厳しめ」に出ています
さっき「3人目だけを消した」と書きましたが、これ、けっこう大事なところなんですよね。家賃12万円の家も、5人で乗ることを想定したSUVも、そのまま据え置いています。 国が示す誘導居住面積水準を見ても、4人世帯と5人世帯では必要な広さが違うのに、です。つまりこれは、器は5人ぶんのまま、人だけ1人減らした試算。車を手放す時期も前回のままなので、子ども2人版では1年ぶん長く持っていることになります。これも費用が多めに出る方向。
なので、この記事の数字は「4人家族に一般的に必要な金額」ではありません。前回の子ども3人世帯と、条件を揃えて比べるための数字です。住居も車も一緒に動かしてしまうと、何が効いたのか分からなくなっちゃうので、あえて揃えました。
引出率の分子に、教育費と車の維持費は入っていません(大事な注意)
このあと「引出率3%台なのに3割も失敗する」という、一見おかしな数字が出てきます。からくりはここです。
LIFIREの引出率は生活費と住居費だけを資産で割った数字で、この世帯だと年約470万円。1.5億円に対して3.14%です。
でも実際に口座から出ていくお金には、これに教育費と車の維持費が乗ります。さらに、40歳で夫婦とも辞めれば国民年金と国民健康保険の保険料も自腹です。表示される引出率より、財布はずっと重い。
もうひとつ。中学受験の塾代だけは、他の教育費(1.5%)と違って年3%固定でインフレします。学習塾市場の値上がりが速い実態に合わせた仕様です。あとで折りたたみに出てくる「中学から私立」が重いのは、これも効いています。
最後に、相場のリターンは1年ごとに独立に引いています。前の年の続きを引きずらないので、「暴落したぶん翌年に戻る」みたいな動きはしません。60年ぶんの並びとしては、実際より厳しめにも甘めにも出ます。
【本題】4人家族がFIREするなら、いくら必要か
先に答えを書きます。1.5億円でお金が尽きる確率が32%。1.2億円まで落とすと52%です。
夫婦とも40歳できっぱり辞めて、あとは資産を取り崩すだけ。子どもの進路は「小中高は公立、大学だけ私立文系」で固定して、金融資産の総額だけを振りました。それぞれ2,000回ずつ回しています。相場の良い年・悪い年をランダムに並べた未来を2,000通り作って、そのうち何通りでお金が尽きたかを数える、というやり方です。
| 金融資産 | 100歳までにお金が尽きる確率 | 感想 |
|---|---|---|
| 1.0億円 | 70% | 無理 |
| 1.2億円 | 52% | コイントス |
| 1.5億円 | 32% | 厳しい |
| 1.8億円 | 20% | ここまで来れば |
「1億円あれば足りますか」の答えは、足りません
相談者の問いに先に答えておくと、このモデルでは足りませんでした。10回のうち7回はお金が尽きます。
やっぱり1億円で子連れFIREなんて厳しいのが数字でもわかりました。
引出率でいうと4.7%。よく言われる4%ルールを超えています。ただ、この記事で4%ルールを持ち出すのは本当は筋が悪くて。あれは30年で尽きない確率の話で、こっちは60年です。期間が倍なら、4%でも全然足りない。 しかもこの引出率には、さっき折りたたみで書いたとおり教育費も車の維持費も社会保険料も入っていません。実際に財布から出ていく額は、もっと大きいわけです。
1.2億円と1.5億円のあいだが、いちばん急
面白かったのはここです。1.2億円から1.5億円へ、3,000万円足すだけで、52%が32%まで落ちます。
逆にいうと、1.2億円ではコイントスです。半分の未来で足りて、半分の未来で足りない。「たぶん大丈夫」と言えるラインが、この3,000万円のあいだのどこかにある。 今回はここを細かく刻んでいないので、どこなのかまでは出していません。
1.8億円まで積んでも、20%は残る
もうひとつ。1.8億円まで積んでも、確率は20%で下げ止まります。5回に1回は尽きる。
これは計算がおかしいのではなくて、40歳から100歳までの60年間を、労働収入ゼロで通すという前提がそれだけ重いということです。60年ぶんの相場の並びを2,000通り試せば、そのうち何本かはどうしようもない並びを引きます。
なので、この表の読み方は「いくら貯めれば安全か」ではありません。どのくらいの確率なら受け入れられるかを先に決めて、そこから金額を逆に引く。 そういう使い方をする表だと思っています。
3人目を消すと、確率はどれだけ動くのか
ここからは、前回の子ども3人世帯との比較です。
先に答えを書きます。思っていたより、小さいです。
| ケース | 子ども3人 | 子ども2人 |
|---|---|---|
| 1.5億円で完全リタイア | 36% | 32% |
| 1億円で完全リタイア | 76% | 70% |
1.5億円で完全リタイアするケースだと、36%が32%になるだけ。進路や働き方を変えたケースも回していますが、いちばん大きく動いたもので、49%が40%になる程度でした(中学受験をして中高を私立にするケース)。
子どもが1人減れば劇的に楽になる、という話にはなりませんでした。
念のため。この差は誤差に埋もれるほど小さくはありません。2,000回まで回せば揺れ幅は±2%くらいなので、36%と32%の差はその外側です。しかも子3人版と子2人版は、同じ乱数の並びで回しています。相場の引きが両方でまったく同じなので、差として出ているのは子どもの人数だけです。
理由のひとつは、たぶん最初に断った「器」の話です。家賃12万円もSUVも据え置いているので、世帯として固定でかかる部分が減っていない。減ったのは養育費と教育費と保育料、そして児童手当です。
もうひとつ、支出が資産に対して重い条件ほど差が大きく出ているようにも見えます。中学から私立のケースと、資産1億円のケース。ただこれは子どもの人数という1本の軸しか動かしていない観察なので、「支出が重いほど1人分が効く」と言い切るには格子が足りません。ちゃんと言うには、もう何本か回す必要がありそうです。
3人目がいるかどうかで、国から出るお金は867万円変わる
確率のほうは、ほとんど動きませんでした。じゃあ制度の側では何が違うのか。ここが今回いちばん驚いたところです。
先に答えを書きます。子ども2人の世帯には、多子世帯向けの支援が一円も入りません。
児童手当は、3人目だけ桁がちがう
まず児童手当。生涯でもらえる総額を、エンジンに計算させて取り出しました。
- 子ども2人の世帯: 318万円
- 子ども3人の世帯: 879万円
差はまるごと第3子1人ぶんです。第1子・第2子が月1万円なのに対して、第3子は月3万円。
ただし、ずっと3万円なわけではありません。第3子として数えられるのは、上の子が「子」としてカウントされているあいだだけ。第1子が対象年齢を抜けた時点で、月1万円に落ちます。
多子世帯の大学無償化は、そもそも入り口に立てない
もうひとつが、2025年度から始まった多子世帯向けの大学無償化です。扶養している子が3人以上いる世帯を対象に、授業料と入学金が減免されます。
子ども2人の世帯は要件を満たさないので、実測でぴったり0円でした。子ども3人の世帯なら306万円出ています。
前回の記事では「子ども3人でも、減免が効くのは上の子だけ」という話を書きました。今回はもっと手前です。子ども2人だと、そもそも制度の入り口に立てない。
念のため。前回の記事で書いた「取り逃し」は、子ども3人世帯の内側で起きている別の話です。上の子には効いたのに下の2人には効かなかった、という金額なので、今回の306万円とは混ぜないでください。詳しくは前回の記事のほうで。
合わせて867万円。でも、金額だけ見ても答えは出ません
児童手当の561万円と、無償化の306万円。足すと867万円です。3人目の子ども1人に対して、国から出るお金の差。
ぱっと見、大きい金額ですよね。でも、この記事のモデルで3人目にかかる養育費を足すと、月4.2万円が22年ぶんで約1,100万円になります。教育費はこの外側です。つまり「867万円もらえるから3人目のほうが得」とは、どう転んでも言えません。
逆も言えません。支援があっても足りない、とも言えない。今回の計算は支援と支出を分解していないので、分かるのは差し引きの結果である確率だけです。その確率が、さっき見た36%と32%。支援も支出も全部込みで差し引きした結果が、あの差だった。 そういう読み方をしてください。
進路と働き方を変えた場合の数字(数字が増えるので折りたたみ)
子どもの進路を振った場合(資産1.5億円・完全リタイア)
| 子どもの進路 | お金が尽きる確率 |
|---|---|
| 全公立(小中高公立・大学国公立) | 31% |
| 大学から私立(小中高公立・大学私立文系) | 32% |
| 中学から私立(中学受験+中高私立・大学私立文系) | 40% |
大学を国公立から私立文系に変えても、ほとんど動きません。ところが中学受験をして中高を私立にすると、一段跳ねます。前回の子ども3人版でも、まったく同じ向きが出ていました。塾代と私立の学費が小4から高3まで積み上がるうえに、塾代だけ年3%でインフレするからです。
完全リタイアをやめて働き続けた場合(資産1億円・大学から私立)
本人だけ40歳から60歳まで、収入を落として働き続けるケースです。
| 転職後の月収 | お金が尽きる確率 |
|---|---|
| 月0万円(完全リタイア) | 70% |
| 月10万円 | 56% |
| 月20万円 | 41% |
| 月30万円 | 29% |
月30万円を20年続けると、額面で7,200万円。それだけ働いても29%です。ただ、そこまで働ける前提なら、そもそも1億円で辞める必要があるのかという話にもなりますよね。
ひとつ注意を。この1億円は、本文の表にある1.0億円とNISA口座の使い方が違います(本文は夫婦2口座、こちらは本人1口座)。数字は近いところに出ますが同じ条件ではないので、並べて引き算しないでください。
ここから先は、あなた自身の数字で(再現チュートリアル)
ここまでの数字、全部あなたの手元で再現できます。LIFIREは無料・登録不要です。
ペルソナのデータをダウンロード
今回のモデルの設定をJSONにしてあります。本文の主役は1.5億円版です。1億円版は、折りたたみで書いた「働き続けるケース」を試したい人向け。
前回と同じく、素のままインポートすれば本文の数値がそのまま出ます。生活費の書き換えは不要です。
LIFIREにインポート
LIFIREを開いて、左メニューの「設定」へ。下のほうにある「JSONエクスポート/インポート」の「インポート」から、さっきのファイルを読み込みます。これで40歳夫婦・子ども2人の前提が一発で入ります。
まずは1.5億円のまま回してみる
左メニューの「ダッシュボード」を一番下までスクロールして、「高度な分析・暴落テスト」の「詳細な分析機能を利用する」へ。この先の画面でモンテカルロ分析を実行できます。
既定は500回なので、結果が出たら左上の「高精度で再実行(2,000回)」を押してください。試行回数が2,000回に増えて、本文とまったく同じ条件になります。計算は重いので1分ほど待ちます。
画面に出るのはFIRE成功確率のほうです。この記事の数字は100から引いて読み替えてください。 成功確率が7割弱と出ていれば、お金が尽きる確率は3割強、ということですね。
それでも、本文とピッタリにはなりません
モンテカルロは毎回違う乱数の並びで回すので、同じ条件でも数字は揺れます。既定の500回だと±4ptくらい平気で揺れるので、本文の32%が手元では28〜36%あたりに見えることがあります。「高精度で再実行」を押せば±2pt程度まで縮みますが、それでも完全一致はしません。バグではなく、この計算方法の性質です。
この記事の数字を1pt単位で読まないでください。「31%と32%はほぼ同じ」「32%と52%は明確に違う」くらいの粒度で見るのが正しい使い方です。
まとめ
やっぱり1億円で子連れFIREなんて無理でしたね。笑
今回の記事で持ち帰ってほしい数字は、3つだけです。
| ケース | お金が尽きる確率 | 感想 |
|---|---|---|
| 1.2億円で完全リタイア | 52% | コイントス |
| 1.5億円で完全リタイア | 32% | 厳しい |
| 同じ条件で子ども3人だと(前回) | 36% | ほとんど変わらない |
「4人家族なら、いくらあればFIREできるのか」への答えは、このモデルでは1.5億円でも3回に1回は尽きるでした。しかも1.8億円まで積んでも20%は残る。子どもが1人減っても、思ったほど楽にはなりません。
ただ、これは家賃12万円とSUV1台を子ども3人世帯から引き継いだ、厳しめの条件での数字です。家を小さくして車を手放せば、当然もっと下がります。そこを動かすと比較にならなくなるので今回は据え置きましたが、自分の家で回すなら真っ先にいじるべきはそこだと思います。
どのくらい効くのか、物差しを置いておきます。この世帯の引出率で逆算すると、月1万円の支出は資産およそ380万円ぶん。資産を1,000万円積むより、家賃を月3万円下げるほうが早い人は、けっこういるはずなんですよね。ざっくり当たりをつけるための目安ですけど。車のほうは車あり・車なしの両方を回してあって、年74万円の固定費1つで確率が31%と36%で動きました。ここは掘ると長くなるので、別の記事であらためて書きます。
それと、逃げ道も。この記事は「きっぱり辞める」ケースだけを計算しました。折りたたみに入れた数字ですが、資産1億円でも本人が月20万円だけ働き続ければ、70%が41%まで落ちます。完全に辞めるか、今のまま走り続けるかの二択じゃないんですよね。
そしてもうひとつ。3人目がいるかどうかで、国から出るお金は867万円変わります。児童手当の第3子加算と、多子世帯の大学無償化。子ども2人の世帯は、どちらの恩恵も受けられません。 「支援があるから何とかなる」と思っているとズレます。
で、私自身はどうかというと。うちも子ども2人です。家賃も車も資産も、ここに書いた条件とはまるで違いますけど、家族の形だけは同じなんですよね。だから今回は、書きながらずっと自分の話をしている感じがしていました。
たぶん、あなたの数字も私とは違います。だから答えも違う。そこは自分で回してもらうしかないです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、X(@kinikuse)もフォローいただけると幸いです。
あなたのFIRE計画は、暴落に耐えられますか?
自作の無料ツール「LIFIRE」でここまで検証できます。
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