当ページのリンクには広告が含まれています
2人目の誕生と11ヶ月の育休開始。私が「あえて2ヶ月復帰」を挟む理由
長男と夫婦の3人家族だった我が家に、新しい家族が増えました。待望の長女の誕生です。これに伴い、私は約1年間の育児休業を取得することにしました。
こんにちは、金育SEのまさ(@kinikuse)です。
2人目の子供が生まれました。 共働きで上の子を育ててきた日々も大変でしたが、ここからは4人家族としての新しい生活が始まります。妻は産休からそのまま1年間の育休に入り、私も足並みを揃えて約1年(正確には11ヶ月分)の育休を取得します。
今回の育休、実は少し変則的な形をとっています。1年1ヶ月の期間のうち、途中で2ヶ月間だけ仕事に復帰するのです。
なぜ、そんな「中だるみ」のような復帰を挟むのか。将来の自分が読み返したときに「ああ、そんなこと考えてたな」と思えるよう、その裏側にある戦略と、この「余白」の期間にやりたいことを書き残しておこうと思います。
「あえて2ヶ月復帰」を選ぶ3つの理由
一気に休んでしまったほうが楽なのは間違いありません。それでも分割して復帰を挟むのには、自分なりの合理的な理由があります。
1. 「パパママ育休プラス」を使い倒す
一つ目は、制度的なメリットです。 我が家の場合、5月のゴールデンウィーク(GW)に娘が誕生しました。妻は来年のGW明けから復帰を予定していますが、私は6月から復帰することで、復帰時期をずらします。そのためにパパママ育休プラスという制度を利用します。
この制度を使うことで、通常は「子が1歳になるまで」の育休期間を「1歳2ヶ月になるまで」に延長できます。私は来年の6月初旬に復帰する予定です。
これには、単なる期間延長以上の目的があります。育休復帰の直後は、仕事の感覚を取り戻すのも大変ですし、子供の保育園生活のスタートなど、予期せぬ困難がつきまといます。夫婦で同時に復帰すると家庭内の負荷が爆発してしまいますが、あえてタイミングをずらすことで、一人ずつ順応していく期間を作れる。この「スムーズな共働きへの移行」を何としても実現したかった、というのも大きな理由です。
0歳児で保育園に入れたいと考えているので、内定条件となる「5月末までの育休」というリミットを最大限使い切りつつ、家庭の安定を守るための戦略的な選択です。
2. ボーナスが少しでも欲しい!w
二つ目は、極めて現実的なお金の話です。 前回の育休では1年間直列で休んだ結果、復帰後の初回ボーナスが「0円」でした。
...わかってはいるんです。計算もしているし、納得もしている。でも、年収の約40%をボーナスが占める我が家において、その支給がまるっとゼロになるのは、ただただ「悲しい」の一言に尽きます。
精神的なゆとり云々ではなく、単純にショックがでかい。 今回は下期に労働期間をあえて作ることで、少しでもボーナスが支給されるように調整しました。この数ヶ月の稼働が、来年夏の「悲しみ」を少しでも和らげてくれるはずです。
3. 「罰ゲーム研修」という地獄を回避
そして、しょーもない理由もあります。
私の勤務先では、半年以上連続で育休を取ると、復帰後に「育休復帰者研修」への参加が義務付けられます。前回参加したときは、まさに地獄でした。
女性講師の言葉(うろ覚えですが)
「だんなさんが保育園の送迎をしてくれない」 「共働きなのに料理も掃除もできない」 といった旦那さんの意識を変えていくことが重要です(キリッ)
そんな女性に寄り添った生々しい不満ベースの談話を真面目な顔で言い放つ講師。それに頷きながら、グループワークで「そうだよね」と話し合う参加者たち。
1年間フルで男性育休を取り、家事育児を主体的に回し、復帰後も当然のように送迎を担っている身からすると、あまりに偏った、そして非生産的な時間に感じてしまいました。この研修の対象から外れるためにも、一度「復帰」という実績を挟むことにしました。
最も大事なのは「0歳の瞬間」を常に子供の隣で感じていたいから
とまぁ、いろいろと理屈を並べましたが、最大の理由はシンプルです。 「子供の成長を、この目で見たい」。ただそれだけです。
0歳の1年間は、昨日できなかったことが今日できるようになる、魔法のような時間の連続です。
- 初めて寝返りを打った瞬間
- 初めて立った瞬間
- 初めて1歩を踏み出した瞬間
いろいろな「初めて」を妻からのLINEや動画で知るのではなく、常に隣で感じていたい。
そのためなら、キャリアが停滞しようと、年収が下がろうと、私にとっては「ありのあり」な選択です。このかけがえのない時間を確保するために、私は11ヶ月という時間を数百万で買うことにしました。
育休という「余白」でやりたいこと
24時間、全力で育児をする。それは当然ですが、2人で育休を取っているからこそ生まれる「隙間時間」をどう使うかも、私にとっては重要です。
目的意識を持たずに過ごせば、スマホでSNSを眺めているうちに1年が終わってしまいます。そんなもったいないことはしたくない。
AIを相棒にした「本気の開発」
本業ではマネジメントや品質管理が中心になっていますが、やはり私は「開発」が好きです。 今は Deepseek, Claude, Gemini という特性の異なるAIたちを使い分け、相棒としてフル活用しながらライフプランシミュレーターを構築しています。
巷にあるライフプランシミュレーターの多くは、FP(ファイナンシャルプランナー)が保険や不動産を売るために特化しています。しかし、私たちが知りたいのは「どうすればFIREできるか」「自分にとって最適な資産配分は何か」という、もっと個人的でわがままな問いの答えです。
既存のツールで満足できないなら、いっそ自分で作ってしまおう。それが今回の企画です。
ライフステージの変化に応じた、保険の最適化
家族が一人増えたこのタイミングで、現在の保険構成をゼロベースで見直します。
- 生命保険: 自作のシミュレーターで必要保障額を精緻に算出し、過不足を調整します。
- 医療保険: 妻の保険については、出産に伴う保障を手厚くしていた部分を減額し、現在のフェーズに合わせて最適化します。また、乳幼児特有の入院リスク等に備え、あえてこの1年間に限定して私の医療保険への加入も検討しています。
- 教育資金: いわゆる「学資保険」には入りません。これについては以前の記事でも詳しく書いた通り、「生命保険+個人向け国債の積立」という組み合わせで、より柔軟かつ確実な出口戦略を描いています。
趣味と健康への投資
- 旅行: 1週間〜2週間の「保育園留学」や、平日の空いているディズニーランド。育休中だからこそできる体験を、上の子にもさせてあげたい。
- 運動: 5月から契約したチョコザップに通い詰め、運動不足を解消する。
- 読書: 『ウォール街のランダムウォーカー』や『投資で一番大切な20の教え』など、投資の古典をじっくり読み返したい。
- ゲーム: ポケモンZA、ファイアレッドのリメイク、積みゲーの数々……。子供が寝ている間の楽しみとして。
これからのブログの執筆方針
これまでのブログは「誰かの役に立つこと」をどこかで意識して書いてきました。
でも、これからはもう少し自分の内面に軸足を置こうと思います。
育休中の試行錯誤や、開発したシミュレーターの設計思想、投資方針の変更経緯。 これらを言語化して残しておくことは、数年後の自分に対する強力な「フィードバック」になります。
前回、前々回の育休中に自分が何を考えていたか。車を買ったときにどんな決断をしたか。 過去の記事を読み返すと、「あの時の自分はこういうロジックで動いていたのか」と客観的に自分を分析でき、今の判断の迷いが消えることが多々あります。
今回書くこの記事も、いつか育休を終えて労働に戻った私が、ふと立ち止まった時に「自分が何を大切にして、何を成し遂げたかったのか」を確認するための座標軸になるはずです。
誰の目も気にせず、ただの備忘録として。この贅沢な11ヶ月を、一歩ずつ刻んでいこうと思います。
さて、育休ライフの始まりです。楽しみます!
関連記事
最後までお読みいただきありがとうございます。
良い機会なので、私と一緒にお金の勉強を始めませんか。
まったり更新していくので、X(@kinikuse)もフォローいただけると幸いです。



